ゆ~しゃんの「中国見聞録」
日本に帰ってきました。世界の駅、タクシーの写真を送ってください。
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「河南省の旅」あとがき的なもの。
春節休みに行った「河南省の旅」、5月になってもまだ書くか!という感じですが、最後にあとがき的なものを。

河南省というところは、北京や西安といったメジャーな観光地と比べると、正直地味な印象がぬぐえないところで、ちょっと期待はずれな感じでした。が、旅行記を書き終わってみれば番外編などすべて入れると今回で17個の記事になるという意外な結果。

三国志のイメージで洛陽の都を見てみたいっていう人も、わたしのように少なからずいらっしゃるのではないでしょうか?そんな方々の参考に少しでもなればと思っています。

期待はずれだったとはいえ、中国六大古都(洛陽、開封、北京、西安、杭州、南京)のうち2つがこの河南省にあるし、黄河文明の中心地だったということからも古い歴史をもつ中国の中でも特に古い所だというのが分かります。

感じ方は人それぞれなので、ご自分の目で見て判断していただきたい。

個人的には世界遺産でもある洛陽の「龍門石窟」、三国志の関羽の廟「関林廟」、鄭州の「河南博物院」にある甲骨文字が印象に残っています。甲骨文字はあると知らずに行きましたが、龍門石窟と関林廟がこの旅の目的でもありました。

最後に河南省関連の記事を目次にしてまとめておきますので、ゆっくりご覧ください。

みなさんの旅が楽しいものになりますように。

洛陽市
・「洛陽~龍門石窟~1日目①
・「洛陽~関林廟~1日目②
・「少林寺1日ツアー~2日目①」(嵩山)
・「少林寺1日ツアー~2日目②」(嵩山)
・「洛陽~王城公園、洛陽博物館~3日目
・「洛陽~王城公園~番外編
・「中国的健康生活 in 洛陽。

開封市
・「開封~禹王台公園、繁塔~4日目①
・「開封~鉄塔公園~4日目②
・「開封~宋都御街、龍亭公園~5日目①
・「開封~中国翰園、清明上河園~5日目②
・「開封~開封府、開封博物館、大相国寺~5日目③
・「開封~山陝甘会館~6日目①
・「中国の看板。

鄭州市
・「鄭州~二七塔、商代遺跡、河南博物院~6日目②

その他
・「人の記念写真を盗み撮り。
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鄭州~二七塔、商代遺跡、河南博物院~6日目②
河南省の旅をまとめて見るこちら


立ったままバスに乗り、なんとか鄭州に辿り着いたのは昼の12時くらい。帰りの汽車が23時25分発なんで、時間はたっぷりあります。

しかしそこは貧乏性のわたくし、昼飯も食わずに行動開始です。

まず行ったのは二七塔


二七塔1


この辺は鄭州市一番の繁華街でもあって、非常に人が多いです。

二七塔というのは、1923年の京漢鉄道のストを記念して1971年に建てられた記念塔で、中は記念館になっていて、ストに関する資料が展示されています。

入場料は5元(約75円)。

まぁ、日本人にとっては上に登って景色を見るくらいしか意味は無いでしょうけどね。一番上からは鄭州の街が一望できます。

二七塔2


一番上には「毛〇東思想万歳」の文字が。

二七塔3


景色を楽しんだ後は商代遺跡へ。

商代遺跡1


ここは普通の公園みたいになってて、入場料も何も要りません。

商王朝についてはこちら
「中国まるごと百科事典~商王朝」
http://www.allchinainfo.com/history/period/shang.html

ここ堤防みたいなところを歩けるんですけど、上のリンクを見てもらったら分かると思いますが、商王朝って言ったら紀元前1600年ごろですよ。しかも殷と同じなんですね。そんな古いものをこんな感じで保存してていいものだろうかとちょっと驚きました。立派な散歩のコースになってるようです。

商代遺跡2


何があるというわけではないですけど、3600年の歴史を感じながら歩いてみてはいかがでしょう。殷墟よりも古いもののようですよ。

商代遺跡を歩いた後は河南博物院へ。

河南博物院1


洛陽と開封の博物館が期待はずれだったんで、ここも大したことないんだろうと思って行ってみたら、さすが省都の博物館!ここは良いですよ。

何が良いって、これ。

河南博物院、甲骨文字


甲骨文字ですよ!!

いやいや、さすが黄河文明の中心ですよね。歴史の授業で習ってたものが目の前にあるのってすごい感動です!!洛陽にも開封にも甲骨文字はなかったんで、興味のある人は是非河南博物院に行ってみてください。しかもここ、写真撮り放題です。

他にも国宝だというこちら。(何かはよく分からない、ここはフラッシュ禁止でした。)

河南博物院、国宝


本当はここを見て黄河も見に行きたかったんですが、あまりにもゆっくりじっくり見てしまったもので、行く時間が無くなってしまいました…(^_^;)。行っても真っ暗じゃしょうがないし。

帰りの汽車が11時過ぎだったのでブラブラと時間を潰し、夜の二七塔も見に行ってみました。夜はライトアップされてて結構きれい。いい感じでしょ?

二七塔4


あとはネットカフェなんかで時間を潰して帰りの汽車に乗り込み、20時間の硬座の旅に耐えて帰ってきたわけです。20時間に加えて春節の混雑、汽車に乗るときは席無しの人が殺到して出発が遅れたり、席についたら人が多くて身動きとれなかったり、人が多いときにはあまり旅行なんてするもんじゃないなぁと思った今回の旅でした。

↓人の多さは半端じゃない↓
鄭州駅4


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開封~山陝甘会館~6日目①
山陝甘会館1

河南省の旅をまとめて見るこちら


さて、いよいよ河南省の旅も最終日。この日は鄭州を一日回ろうと思ってたんですが、鄭州に行く前に一つだけ見に行きました。

それは山陝甘会館。入場料は20元(約300円)です。

清の乾隆年間(1736~1796年)に山西省、陝西省、甘粛省の商人たちが造った会館。


山陝甘会館2

山陝甘会館3


当時、莫大な資産を築いていた商人たちが建てたところなので、細かいところまで贅沢に造られていて、建築、彫刻、塗料、絵、などまれに見る古代芸術の宝庫と言えます。

彫刻なんかはかなり派手ですよ。

山陝甘会館4


かなりの勢いだったことがこういうのを見ると感じられますよね。

で、関林廟のときに関羽は商売の神様として祀られたりしてるって書きましたが、ここにも関羽が祀ってありました。そこで思い出すのがその記事のコメントで福若さんが書かれていたもの。

そのまま書きますね。


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関羽がなんで、商売の神様になるのかと言うと
↓の説があるそうです。
完全に受け売りですが、よかったら参考までに。
関羽の出身は山西省の解という地方です。
といえば中国通の方はご存知でしょうが、
塩の生産地(岩塩)なんだそうです。
で、中国のマフィアといえば代々塩の闇商売
が大きな資金源で、(日本でも塩やタバコは
最近まで専売制度でしたが、このほかに茶も
専売だった時代が長くあります。 )
当然公権力を敵に回しての商売ですので
武装している場合が多く、 さらに全国的闇
のネットワークをもっている頼もしい(恐ろしい)
お兄さん方が多いらしいんです。
関羽も若い頃はこのネットワークの用心棒を
やっていたというのが定説ですが、宋から清
までの中国で全国的な規模で商売をしていた
のが安徽と山西の二省(どちらも今では貧乏
省ですが)。貧乏だからこそ、外に出て行って
商売をしようという背景があるのかも。
で、結局塩の闇商売・全国に支店を持つ
山西商人の同郷という事で商売人が
祭るようになった
というのが定説です。
と、この他にも説があるそうですよ。
2007/03/19(月) 13:12:17 | URL | 福若 #-[ 編集]

===========================


これ結構当たってるんじゃないか、って思いますよね。ちょうど山西省の商人も絡んでるし、実際のところは説明書きがあった訳でもないので分からないですが、そこに関羽が祀ってあるのって偶然ではない気がします。


山陝甘会館5


誰か詳しい人いないかなぁ…。

一通り見たら、この日は鄭州まで行って観光して汽車に乗るというスケジュールだったので、そそくさとバスターミナルへ。

しかしここでも問題発生!

バスのチケット買おうと思ったら、おばちゃんが無いって言うんですよ。本当なら30分だか1時間に1本バスがあるはずなんですが、人が多すぎてバスが無いって…。人が多すぎてバスがないって理由もよく理解できないのですが、無いものはしょうがない。でも確かもう一個バスターミナルがあったはずだと思い、外に出ました。

外に出てみると…

ちょうど鄭州行きのバスが通りかかって、何人か乗り込んでます・・・。なんじゃこりゃ!

わたしも負けちゃいられないんでバスに飛び乗ると、車掌が「席ないけど、いい?」

立ったまま鄭州まで行くのはキツイけど、帰れないよりいいですからね、そのまま乗りました。しかも来るときより1元高くなってて8元(約120円)。

人が多いからバスターミナルまで行かずに客乗せてるんじゃないか?っていう疑いを持ちましたが、真相は分からずじまい。でもバスがないからって諦めずに周りを見渡すのは重要なようですよ!洛陽でもそうでしたけど、チケット持ってない人がどんどん乗り込んできてましたしね。ホント、無法地帯です…(^_^;)

しかし、汽車の切符といい、バスといい、この旅でのわたしはかなり運が良かったです(笑)。何だかんだで動けないってことはなかったですからね。こういう綱渡りも終わってみるといい思い出だったりします。

ということで無事開封をあとにし、鄭州に向かいます。

つづく。

↓開封の城壁↓ さようなら開封。
開封の城壁


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開封~開封府、開封博物館、大相国寺~5日目③
開封府1


河南省の旅をまとめて見るこちら


清明上河園を出てからは三輪タクシーに乗って開封府へ。

行く途中、運転手のおばちゃんが突然「ガイドは要らないか?」って聞いてきて、なんでも入場料は同じでガイドも付けられるところがあると。まぁ、入場料一緒ならいいかなと思ってガイド付きで行ってきました。

入場料は35元(約525円)。ガイドは安く買えるんでしょうね。

ガイドブックには「包公祠」って載ってましたけど、一般的には「開封府」というようです。(本が古いのかな?)ただバス停には包公祠とも書いてありました。

どういう所かというと、北宋の時代(960~1127年)に活躍した政治家である包拯(999~1062年)を祀った所。こういう偉い人のことは「公」をつけて呼ぶので「包公」、その人を奉ったとこで「包公祠」です。ちなみに関羽廟の周りも「関公」と書いたところがたくさんありました。

↓この人が包拯↓
包拯


Wikipediaより
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8C%85%E6%8B%AF


そんなに有名な人だったなんて…。ドラマにもなってるし、日本で言う水戸黄門、大岡越前、遠山の金さんっていうのもうなずけますね。このドラマ、ちょっと探してみようと思います。

開封府2

開封府3


当時の裁判の様子なども展示されてるし、時間帯によっては催しもありますので興味がある方はどうぞ。ちなみにガイドは重要な2、3ヶ所の説明をしてそそくさと帰っていきました。


続いて行ったのは近くにある開封博物館

開封博物館


入場料は10元(約150円)。

ここは正直ビミョーですね。すっかり寂れてて、一部は鍵がかかったままで見れません。まだ後で書きますけど、洛陽、開封、鄭州で博物館なら、鄭州の「河南博物館」が一番いいですよ。

それでもどうしてもという方はどうぞ。


そして次にバスで移動した先は大相国寺

大相国寺1

開封で一番古い仏教寺院です。入場料は30元(約450円)。

建てられたのは555年、当時は建国寺という名前で、その後712年に現在の大相国寺という名前になったようです。現在の建物は清の時代に再建されたもの。

↓大雄宝殿↓
大相国寺2

↓羅漢殿↓
大相国寺3


中国十大名寺の一つとしても有名で(残りは知らんけど…)、戦国時代は戦国四公子の一人(これも残り知らんけど…)信陵君の邸宅だったそうです。

この寺の鐘は古くて、清の時代、乾隆33年(1768年)に作られたもの。


大相国寺4


外には大相国寺の1450周年記念と友好12周年として日本の京都相国寺から送られた鐘も置いてあります。鐘に刻まれた日付けは2005年9月になってます。


大相国寺5


日本にも相国寺ってあるんですね。でも友好12周年ってことは昔からの繋がりではないってことなんでしょうかね?でも中国国内行く先々で日中友好の文字を見るので、大きなものではなくても日中友好というのは行われているということだし、継続させていかないといけませんね。

ちょうどここまで見たところで5時になり、この日の観光は終わりです。で、ホテルに戻ろうかなと思って歩いていると、何やらにぎやかな通りにでました。

書店街


ここ、書店街といって本屋が集まったとこなんです。夕方になるとこんな風に露天が並んでめちゃ人が多くなります。ここの露天は食べ物ではなくて日用品とかがほとんどでした。場所で露天が違うのもおもしろいですね。

両側の建物も古い感じでいい味出してます。開封に行ったらここは歩いてみてください。宋都御街よりこっちが雰囲気いいです。

で、わたしは北に向かって抜けて行ったんですけど、抜けたところに屋台がいくつかあって、何人かすでに食べてました。なんだろうなぁと覗いてみると、焼きぎょうざ!!

まぁ、正確には焼きぎょうざではないのでしょうが、日本の鉄鍋ぎょうざそっくりです。ちょっとデカくした感じ。汚そうな屋台だったんでどうしようか悩んだんですが、中国に来て4年食べ物には当たってないので大丈夫だろうと食べてきました。

いや~うまかった!!

普通に鉄鍋ぎょうざでした。ビールと羊肉串も頼んで大満足!今回の旅で一番うまいものだったかも。(一番だなんて、そもそも毎日何を食べてたんだって話ですが…)

そしていい気分でホテルに帰り6日目に備えたのでした。(この日も夜中までマッサージの電話が鳴ってました…)

6日目はラスト一日、鄭州に戻ります。

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開封~中国翰園、清明上河園~5日目②
翰園碑林1


河南省の旅をまとめて見るこちら


龍亭公園を見た後は湖のほとりを歩いて中国翰園へ向かいました。

入場料は8元(約120円)。

敷地は結構広くて、滝を作っていたり、公園のようになっています。

ここの中心は翰林宮

翰園碑林2


というのは筆、文書の意味、は物事、仲間の多く集まっている所の意味で、翰林は文書の集まっている所という意味になります。ここは文字通り、いろんな時代の書を複製して集めた所なのです。

翰園碑林3

翰園碑林4


書道をやってる方や書に興味のある方にはおもしろいところかもしれません。(わたしには何がどう良いのかまったく分かりませんでしたが…)

たくさんの人が来ていて、広場では何やら催し物が…。

翰園碑林5


よく見てみるとこの団体、「撫順八旗風文化芸術団」!!

こんな所で撫順の人たちに会えるなんて!!別に話しかけはしませんでしたが、旅先で地元の名前が出てるのは何かうれしいものですね。春節休みなのにご苦労さまです、がんばってますな~。

そして翰園を出て次はすぐそばにある清明上河園へ。

清明上河園1


入場料は60元(約900円)。ちょっと高い…。

この清明上河園というのは北宋の画家、張択端が書いた「清明上河図」を再現した所です。

「清明上河図」の詳しい説明はこちら(勝手にリンク)
http://members.at.infoseek.co.jp/yamashina/chinmin/chingmin.htm

絵はこちら(勝手にリンク)
http://www.linkclub.or.jp/~qingxia/cpaint/qingmingmarquee.html

ちなみにこんなものまで(ご利用は自己責任で)
http://www.vector.co.jp/soft/win95/amuse/se230381.html


わたしは外に出てから気づいたんですが、チケット売り場のとなりに案内所があって、そこにこの地図が付いたパンフレットがありますので、先にもらってから入れば便利ではないでしょうか?

清明上河園2←クリックで拡大。

地図を見ても感じ取れると思いますが、かなり広いです。

宋の時代といえば1000年くらい前のことなので、そんな時代にこれだけの街ができてたのなら、それはすごいことだよなと思います。開封の街全体で考えるならもっと規模が大きいわけだし、さすがは当時世界最大級の都市だなって感じです。

清明上河園3


園全体の様子は拂雲閣に登ると見れます。

清明上河園4

清明上河園5

清明上河園6


時間によって一日中いろんな催し物もあるようで、短時間ではなく時間をかけて楽しむ場所のようです。旅行者にはなかなかできないことですけどね…。

ここは入場料が高いからかどうか分かりませんが、人は少なかったです。すぐそばの8元のとこは人がたくさんだったので、値段は関係しているでしょうね。

5日目は丸一日観光してたんで、まだまだ続きます。

その3へつづく。

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